臨済宗 妙心寺派 蒼龍山
松源寺
さる寺の由来
昔、この寺がまだ神楽坂にあったころのお話です。
あるとき、所用で出かけた和尚が渡船に乗ろうとしたところ、どこからか現れた小さるに法衣の裾を引っ張られて引き止められたため、乗船できませんでしたが、その船が目の前で沈没してしまいました。
以前、和尚は境内で悪戯をして捕まった小さるを助けたことがありましたが、まさにその小さるでした。おかげで難を免れた和尚は、その小さるを寺に連れて帰り、一緒に暮らしたということです。
出世観音の由来
仏教用語としての「出世」には、二つあり、俗世間から出て仏の世界に渡ること、そして、衆生済度をするために仏の世界からあえて俗世間に出ること、です。
しかし、松源寺の出世観音の「出世」は、俗世間で言う出世、すなわち、社会的地位の向上を意味します。
江戸幕府前期のこと、戸田山城守忠昌が、小さな木彫りの観世音菩薩像を懐に入れ、その観音像を出世観音として、本堂に安置したと伝えられています。
墓地のご案内
将来お墓を継ぐ方がいらっしゃらない方のために、期限付墓地をご用意いたしました。
◆ご利用期間中は個別墓にて納骨いたします。
◆ご利用期間後は、永代供養墓にて合葬供養いたします。
◆ご希望により期限をご延長いただけます。
施設紹介
お墓の整理
お墓や既存納骨堂の混雑を解消するため限られたスペースの有効活用をアップ
従来の骨壺をハニカムに交換
納骨室内に新たな空間を創造いたします
旧来の骨壺に代わる新考案の骨容器を活用します。
強固で密閉性の高いステンレス製品です。
そのため従来のような、割れるとか湿気が入るということがありません。
また、この容器は断面が六角形になっており、収蔵の時は、ハニカム(蜂の巣)構造になり、大変強い耐圧性と耐震性を発揮します。
交通案内
電車をご利用の場合
東武伊勢崎線「東武動物公園駅」より「関宿中央バスターミナル」行きバス約18分
「中椿」バス停より徒歩約4分
お車をご利用の場合
東京外環自動車道「草加IC」より新4号線バイパス経由約25分
東北自動車道「岩槻IC」より国道16号線約20分。庄和ICより新4号線バイパスにて約5分
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